なんてことない日常の記録

駆け出し医。できることを1個ずつ少しずつ増やし中。気ままに書くブログ。趣味話多め。記事長め推敲ほぼ無し。特に誰も得しないブログ。

死んでたかも?と思う経験

晶です。

 

ダウンタウンの○○の説みたいな番組で前に『死んだかも』と思う瞬間があるみたいなやつがあって、短い人生を思い返したけど、やばかったかなぁと思うものを書いてみようって思った。

 

①薬を飲み過ぎた

保育園児(4.5歳?)だった頃?

アメリカで市販薬があって、それが甘いやつだったんですよね。アメリカの奴だから結構強くて子供なら1/4錠でもよかったくらいらしい。なんなら日本の処方薬より強いとかなんとか。

当時それが好きで、親が隠してたのに見つけ出して、何粒かな…瓶にはいってたやつをお菓子として全部飲んだらしい。少しの間のお留守番だったぽいけど。

そして母親が帰宅して、部屋で倒れてて相当意識レベル低下してたらしくて、父親の勤務する病院に運ばれたらしい。ここまで記憶はない。

で、気付いたら医師看護師(父親含め)数人がかりで押さえつけられながら胃洗浄されてるシーンだけ覚えてる。苦しかったし怖かったし助けて-!!って全力で暴れてたのを覚えてる。笑

なんでそうなったのか正直その時覚えてなかったし、夢だと思ってたんだけど、成長してからそういうことがあったと聞かされて、あれは悪夢ではなくて本当にあったんか!と驚いた。子供は結構見てる。気を付けないとやばいな。

 

 

②スキー場での衝突

小学生高学年くらいで、スキーでレッスン受けてた時(確か泊まりで試験も終わってて最終日で気楽に滑れる日)。最後の方の滑りだった。私は数人の生徒の終わりの方で、自分の番が来たからターンをしながら降りていったんだけど、突然後ろから直滑降(後で聞くと姿勢低くしてトップスピードだったらしい)でブレーキなく滑ってきた小学生の子供に激突されて、板はとれて、ストックも曲がって、そのまま飛んで回転して地面に叩きつけられたことがある。

衝突された瞬間は何が何だかわからなくて、全身痛かった。

下で待ってた関西人の先生が急いで上に登ってきて、大阪弁でめちゃくちゃその子供の親に怒鳴り散らしてた(それがとても怖かった)。いや、まああれは完全に親の監督不行き届き。そもそも直滑降で滑る危険性とか何故教えないのかと思ったし、直滑降で滑るにしても、ちゃんとセーブできるレベルじゃなきゃダメ。できないならやってはいけない(スノボもそうだけどね…)

私もその時は確かジュニアの準1級か2級レベルでそんなに超初心者というレベルではなかったし、スキー場のマナーみたいなのもそれとなく知ってたけど、こんな危ないスキーするやついるんかってくらい腹立ったし痛かった。

子供はどうなったか覚えてないけどすぐ立ち上がったらしくて、しかもふてくされてすぐに謝らなかったんだけど、先生が大阪弁で「ちゃんと謝れ」的なことを怒鳴ったら渋々謝ったくらいには、クソガキだった笑。

 

そのまま先生と共に近くの診療所?にいって(リフトから落ちた別の班の子供とともに…そっちのがやべぇって思った)、右腕が全く上がらなくなってて打撲ですねーと。3日くらいは痛みで腕が上がらなかった。そういえばリフト落ちた子もなんだかんだ元気だった。子供ってすごい。

 

死ぬような怪我ではなかったけど、スキーのトップスピードで吹っ飛ばされて打ち所が悪かったりしたらやばかったらしいし、板も結構切れるからそれで、スパーンといかなくて良かったと本当に思った。交通事故は経験ないけど、人って飛ぶんだなーと。

 

最後に滑り落ちたのもあるけど元いた位置からかなりすっ飛ばされたのは覚えてるから、怖いなぁと思った。

 

追記

調べたらやっぱり直滑降速いと車のスピードレベルまで出るらしい。子供だったし、中斜面くらいだったから…そこまでではなかったにせよ、やはり危ない。

 

③海外で空き巣

ハワイのどこかの島の一軒家みたいなホテル?に泊まってたとき。

家族でいたけど、皆買い物にいくーと。

私も最初はいくつもりなかったんだけど、スタバいくでーというのでやっぱりいくわーと。

ちなみに部屋はいくつかある平屋で、奥の部屋のベッドルームでダラダラしてることが多かった。そこから玄関は見えない。

で、スタバから帰ってくると玄関の鍵で扉があかない。困ったぞ、と思い裏手に回ると窓の鍵を閉め忘れてたのでそこから入った。

はい、見た瞬間色々散乱して盗まれてて空き巣にあったと一瞬で理解。

恐らく玄関をこじ開けたぽい。窓の鍵が空いてること知らずに。

何が怖いって、仮に自分が一人で残ってて、寝室でダラダラしてて玄関開けられたことにすぐ気付かなくて空き巣に入られてたら、殺されてたかもしれんということ(アメリカだし)。

あれは本当にヒヤッとした。スタバのおかげだとさえ思った。

何十年もそういう事件がない島での空き巣だったらしい。恐すぎる。周りにも同じような一軒家のホテル沢山あったのに…。ちなみに捕まったぽい。

 

 

 

ちなみに家族だと。

母親が子供の時、当時祖父と高速で車に乗っているとき、対向車から飛んできた鉄板?かなにかが飛んできて、とっさに祖父がアクセルを踏んだおかげで、鉄板は後ろに落ちらしい。もし踏んでなかったら、首ちょんぱの可能性が大だったとか。恐すぎるわ。。スローモーションにみえたと言ってた。

他にも出産で大量出血して意識なくしたらしい。

あと母親は小さいときからwpwもあって、一度夜中に発作起きて、父親が車で救急連れて行って、ATP二回ぶっ込まないと止まらないくらいの頻脈、ショックになったこともあった(その後アブレーションして治していたが)。私もその時は高校生だったか?

 

兄弟も結構、交通事故に巻き込まれてたりするし、割とやばめの怪我もしてたし。父親も長いこと(数年単位)入院してたことがあるらしい?父親はここ数年だと夜の雨の日に車の右前側の横っ腹に鹿がぶち当たって廃車になったけど、かなり凹んでて、あと少し後ろにずれてたら父親の運転席やばかったかもしれなくてドラレコと車を見た瞬間ヒヤッとした。

 

やっぱり人ってそれなりに死ぬかも!と思うような経験はしてるのかもしれない。

 

○番外編

私が赤ちゃんのとき。母親も私もまだ入院中。私が全然泣き止まなかったらしく母親が全く寝れなくて、あまりに酷い寝不足でぼーっとしてたらしい。

あるとき泣きすぎて私の呼吸が止まったらしくて、母親が疲労で正常な判断できず、「呼吸止まっちゃった〜」って抱っこした私をつれてナースステーションにいったら、ナースがびっくりして「何してんのー!?」って私をとりあげて叩いて泣かして呼吸させたらしい。

寝不足って恐いわ。。産褥鬱になるのもそのエピソード聞いて納得してしまった…。退院後もずーーっと泣いてたらしい。何がしたかったんだ私。

ちなみに恐らく、憤怒けいれんかなーとおもうのでほっといても呼吸は再開してたのかな??