現状の話
晶です。
病院を退職して1年が経ちました。
勤務時代のことを思い出して泣くことはもうほぼなくなりました。
今は診療所の外来、休日診療所、健診、献血の4本柱で仕事をしてます。今年からご縁があって献血の仕事もさせていただくようになり、収入的にはそこそこ安定してきました。有難いことです。
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【産業医研修の話】
昨年秋口に大きな怪我をして入院手術し、4-5ヶ月まともに動けなかったのですが普通に動けるようになってからはまた産業医の研修もいけるように。
産業医研修は残り実地が1単位、後期7単位。
後期7単位に関しては研修予約済みなので、予約できてないのは実地1単位のみ。今年中にはなんとかなりそうです。よかった。
産業医研修を受けていくとメンタルヘルスケアがかなり重要ということがわかりました。
休職、休職中、職場復帰の段階をおったサポートは必須。私自身の休職と職場復帰の経験を重ねながら、職場復帰はそう簡単にいかないという現実も踏まえて支援していくのは、結構経験値がいりそうだなぁと感じています。
こればかりはやって身につけるしかなさそうです。
化学用品を扱うところの産業医も経験値が必要そうでいざ始めるときは緊張しそうです。結局どんな仕事もそうだけど、最初はわからないことは多々あるはずなので慣れるまではストレス値高そう。
色々できるようになれたらいいなー。
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【献血の話】
献血の仕事を始めて、かつて私がオーダーしてた輸血はこうして得られてるのか…としみじみと感じています。
基本的な仕事は問診と、採血中に起きる体調不良などへの対応です。
これも半日研修があり、そこからいきなり対応だったので最初の数回はストレス凄かったです。
思ったよりも確認事項は多く、採血の可否を決めるのに必要な情報を数時間で無理矢理詰め込んだので最初はモタモタ。
今はそこそこのスピードでできていますが、知らないことがあると調べるのに時間がかかります。健診も献血も原則健康な人達なので、スピードが大切。モタモタやるとイライラされちゃう。
また心電図をみる機会も増えており、採血可否を心電図みて決めないといけないので、心電図アレルギーなんて言ってられないため、隙間時間に勉強してます。
自分に自信がないため年1で冬にある心電図検定を受けてみようかと考えてます。今年3級受けて、受かれば来年2級とか…。とにかく苦手意識を排除したい。
苦手意識でいったら胸部レントゲンの読影も細かいところが読めないので、それの訓練のために有料で読む練習できるサイトを見つけたのでそちらをやってます。それでもここに影あったんかよ!みたいなのが多いので、まだまだ続けていかないと…胸膜肥厚とか心臓の影に被ってるとかだと本当見つけられない。
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【健診の話】
4月は健診案件が沢山あるため、踏ん張り時と称して沢山バイトを入れましたが…やりすぎました。
相当しんどいです。献血の仕事も増えたばかりだったので、休む暇もなく。といっても、病院勤務時代とは比較できませんが…。
健診は内容自体は慣れればなんてことないんですが、問題は環境です。
まず気温。暑かったり、寒かったりと結構環境に左右されます。夏場は30度のところでやることもありました。汗だくです。冬はストーブついてるけど…みたいなところも。ただ寒い分には健診中、否応無しに体温上がるのでそっちはまだ良い。
次に姿勢。
椅子に座ってもらうのですが、人によって体勢が違うのでそれに合わせて私が姿勢を変えていきます。
椅子を遠くに引く人には近くに来てと言いますが、微妙な距離の人は前のめりになって診察します。足を開く人、閉じる人に合わせて私も足を開いたり閉じたりで姿勢を変えたり。椅子の位置をずらさないけど、深く座りすぎて診察しづらかったり、背の低い人高い人でもかわる。一分ごとに姿勢を変えるので(入れ替わりが一分くらい)、かなりきついです。これを数時間続けます。
基本的に前のめりになるので、背筋がやられます。あと体をささえる左腕も張ってきます。
またセクハラ問題が起きないようにとほとんどの健診企業さんは服の上からの聴診を指示してます。
心音はまだ良いにしても呼吸音はぎりです。
それでも服にかなり左右されるので、呼吸音なんてちゃんと聴けてるのかも怪しい。
怪しい人は服を引っ張ってもらって手を入れてじっくり聴診しますが、それを全員にやると時間がかかるし、さっさと終わらせないといけないのに服に擦れて逆に聴きにくくなるので服の上からがデフォです。
あと服の上から小学生とかの胸郭変形なんてほぼわからないです。いいのかそれで?
分厚いトレーナーとかくるときゃーってなります。Tシャツは神。
一番の問題は椅子。大抵椅子は硬め。パイプ椅子とか学校の木の椅子とか、たまに良くてコロコロになるけど座面硬かったり。フカフカの椅子は相当恵まれてます。その椅子に何時間も座りつづけるので腰もお尻も破壊されます…。軽めのクッション持ち歩いてますがないよりはマシレベル。
あとコロコロがないと相手が遠いとき本当に診察しづらくて…。
だいたい一気に100人近く休みなしにみると頭がぼーっとしてきます。体力と気力との勝負です。
あと健診を請け負ってる企業さんのやり方というか、用紙の書き方です。慣れればいいんですが結構ややこしいところもあるので、用紙もう少し簡易化してほしい…って思うところもありました。
これでいいの?って思いながら書いたり。
最後にきついのは朝早いことですね。朝が苦手なので特にキツく感じてるかもです。早いところだと7:00前集合とか。今回一番早く起きた日は5時でした。ちょっと遠いところの健診にしてしまうとこうなる。二度とやらない。あと都内に向かうのも二度とやらない。通勤ラッシュやばすぎます。世の中の通勤ラッシュ毎日乗ってる人、本当に偉すぎます。
これが時々なら良いのですが、それなりの回数あると体にかなりきます。毎日同じ所に同じ時間に、それほど遠くないところから出勤で、椅子も酷くなければある程度耐えられますが…バイトの健診は気合い必須です。
坐骨神経痛と腰痛悪化してマッサージいきまくりです。明らかにバイト入れすぎました。でもその分収入に反映されるので、それだけが救い…。
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【保険診療】
保険診療という点では唯一の外来と休日診療所。
こちらは日々勉強かなーと。
心電図も胸部レントゲンの訓練もちゃんと糧になってほしい。
入院中に更年期指導士の講義を受けて、舌下免疫療法の勉強も進めてました。
舌下免疫療法は喘息持ちの人が花粉症の時期に悪化する人が多いのと慢性鼻炎の人が多くて本当は今年始めたかった。ただマニュアル作りとか医療機関登録とか、多方面で進めないといけないのと、そもそものアレルゲンの生産がおいついてないとかでスギの新規導入が今できないとのことでやや停滞中。
健診繁忙期が終わったらマニュアル作りとか書類作りとかスタッフの動きとか作っていきたい。やり方とか注意点は把握できたのであとはひたすら作る。
更年期指導士はやはり更年期障害で悩む人がそれなりの数いることが健診でわかって、少しでも力になれたらなぁというので勉強しました。案外内科にくることがあるし。ただホルモン療法は産婦人科にお願いしたほうが良さそうと思いました。専門的な事前検査とかも必要なときはあるみたいですし。
全体的に進むスピードが遅いけど仕方ないかなと思ってます。私なりのスピードで少しずつできることを増やしていかないと。
本当はアルコール減量外来や禁煙外来とかもしたいのだけど、そこまで手はつけられない状態。
1個ずつこなしていくぞ-!
GWは休日診療所、健診、健診、献血、献血って感じで最大2連休。頑張れ私!
●ここ一年くらいで買って良きと思った医学書たち

吸入についてよくまとめられてる。好き。
仕事場のお供として持ち歩いてる。
吸入器の選択悩む人には良いと思う。
患者さんと吸入器の話をするときにも写真付きなので使いやすい。
私も昨年コロナになったあと咳喘息が悪化。ほぼ喘息寄りの咳喘息でそこそこの量を吸入中。やめたらいつかまた悪化するよと言われたので一生吸います。こんなに吸わないと発作出ちゃうの厄介すぎる。

耳鼻咽喉科の研修受けてない中でこれがそこそこわかりやすかった。
鼻炎は結構内科にくる。

眼科の研修受けてないので、これみて点眼選んでる。ソフトコンタクトレンズつけててもいいとかダメとか刺激があるとか、点眼液それぞれに注意点も書いてあって助かる。
花粉症の人に一緒に出すことが多い。
アレジオン点眼ありがとう。

健診してると多い症候1位かも。
改めてちゃんとみておこうと思って読んでる。
鎮痛剤頭痛きらい。原疾患なのか鎮痛剤のせいなのか鑑別できない。

若い人の健診でたまにいる症候。
知りたくて買ったけど問題ない胸痛については書かれてなかった。
問題ない胸痛というのは
小児期に起こる胸痛
若い女性に起こる胸痛
調べたらこのあたりはよくあるぽい。原因は不明らしい。小児期の胸痛は私も何度か経験あるのでわかるけど、原因不明とはね。。
ただ若い男性も胸痛あるって言う人いるから問題あるかないか、問診でわかる範囲で絞り込めたらなぁというので買った。