なんてことない日常の記録

駆け出し医。できることを1個ずつ少しずつ増やし中。気ままに書くブログ。趣味話多め。記事長め推敲ほぼ無し。特に誰も得しないブログ。

人の不幸は…?

晶です。

 

私のことではないですが、世の中人の不幸を喜ぶ人っていうのは存在してるのは知ってるけど、結構多いのではないか?と気付いた。

 

基本的に争いごとも嫌いだし、喧嘩も嫌いだし、主張を言い合って相手を責めおとすやり方も嫌いだし、なんなら世界中の人が今より少しでも幸せになってほしいとさえ思うので、他人の不幸を喜ぶ人の感性は時々わからなくなる。

 

特にネットとか接点がなくて、自分には関係なく、その人に嫌がらせされたとか直接不利益を被ったとか、そういうのがなくてもなる人がいる。

 

正直、私は嫌いな人は無関心になるし、自分の中から存在を消すから不幸にしてやろうとか、嫌がらせしてやろうとか思いもしない。

 

現にいじめられた内容は今は覚えてるけど誰が具体的にいじめてきたとか、もはや忘却してる。あのあたりの人間が嫌いだったなぁとか。そんな程度。多分思い出したくもないからだと思う。

 

いじめてきてた人がたまたま事故で死んだと聞いたときは、あー、いたな。嫌いな奴。くらいだったし、ムカつくとか嬉しいとかそういう感情もなかった。何も感じなかったに近い。まあ嬉しいか悲しいかで言ったら嬉しいだろうけど。正直生涯関わりたくないとしか思ってなかった。

 

だからこそ、嫌いな人間は縁を切ってきたし、それで正解だったとも思うので、わざわざ嫌がらせしたり、関わりに行くって本当に嫌いなわけじゃないんだろうなぁとは思う。

 

ただそんな私でも、見ず知らずの人間に対して腹が立ち、嫌がらせしてやりたいと思った時期もあり、思い返せばそれは10代の頃だった気がする。

 

つまり、そういうことを平気でする人達ってもしかしたら幼いのかもしれないな、と。

 

で、なんでそんなことするくらい幼いのかなぁとかるーく考えたけど、①自分と何かを重ねた結果感情的になった②他人の気持ちがわからない③子ども

 

大人だったら①か②のかなぁって。

 

やっぱり自分と何かを重ねると、小説でもそうだけど、人は感情的になる気がする。

 

私もそういうタイプなので、自分と重ねるときはイライラすることは多い。

 

だけど、そういうイライラって時間の無駄だし、エネルギーの無駄だし、感情を左右されるのが苦手なので基本的に私は避ける傾向にある。

そういうのが嫌いだから、テレビも見ない。

必要な情報だけとりにいく。

不必要な情報はなるべくとりにいかないようにしてる。

 

世情には疎くなるけど、基本的にテレビはなくても生きていける人間だとは思う。

 

なんでそうなったんだろう?って思うと、やっぱり根底に、感情的になることへの疲労感みたいなのがあって、正の感情ならまだしも、負の感情はエネルギー吸われるだけ吸われて終わるので自分にとってプラスにならないと思ったから。

 

アニメとかはよく見るけど、お涙系は見てると凄く疲労するので、見れる!って時にしか見ないし。タイミング逃すと色々やばい。

 

だから、わざわざ嫌いな人に絡んでいって、じからイライラしにいって、かつ楽しんでる人達って、エネルギーがありあまってるんだろうなぁとも思う。

羨ましい。

 

エネルギーの枯渇が速いタイプなので、そういう点では見習いたい。

 

エネルギーで思い出したけど、仕事で嫌なこと言われてイラっとしたこともあるけど、浪人時代に殺意を覚える程腹が立ったことを思い出したら、あれに比べたらかわいいもんだなって思えた。

 

今後もイライラしたらそういう風に、過去の辛いことと比較しようかなって。

 

殺意芽生えても殺せるわけじゃないから、巡り巡ると自分を殺したくなる。

そういうループにハマってた時に比べたら、今は仕事もしてるし、貯金もあるし、結婚の日程も決まったし、正直仕事が大変なこと以外はトータル本当に幸せだと思う。

 

なんかそう思うと、色んなことが乗り切れる。

 

経済的にもきつい浪人時代だったので、お金がないってことは精神的にもダメージでかいことを身をもって知ったし。

ある意味患者さんの気持ちも理解できることも増えた。

 

まあ、それでも辛いもんは辛いけどw

 

基本的に救急向いてねー!と思って、最初に救急科を学生時代に切ったくらいなのに(ちなみに精神科の主治医にも多分向いてないねと言われてる)、巡り巡って二次救急はできなきゃあかんよって科に進むから、正直それは辛い選択。

救急以外は楽しいんだけどなぁ…。

何が起こるか本当わからん。。

 

 

来年度からの内定ももらったので、研修医時代と変わらずこれからも毎日コツコツ生きていくしかないのである。

 

 

救急やだなぁ。