なんてことない日常の記録

駆け出し医。できることを1個ずつ少しずつ増やし中。気ままに書くブログ。趣味話多め。記事長め推敲ほぼ無し。特に誰も得しないブログ。

不注意とか衝動性とか

不注意や衝動性が悪化してるときは不安定だったり、疲れてたりする、と主治医に言われた晶です。

 

というのも、こないだめっちゃ下痢したんですよね。。

少し賞味期限切れた野菜とか食べたけどそれかぁ?と。

 

で、ふと彼氏と通話してて、「こないだ買ったって言ってた味付けされた牛タンどうだった?」って言われて、「それが結構おいしか……あ!!!」

 

はい。

ハムのように生で食べてました…。

 

牛タンなんですが四つに折りたたみになってて、塩レモンで味付けされていて、かなり薄切りで…見た目がハム…。。

 

そして食べてるときもお腹を壊したときも、生で食べてやばいという認識が完全に抜け落ちていた…。

 

その時、冷蔵庫の中、食べなきゃって気持ちだけでいっぱいになってて、完全に不注意です。

ありえないくらいの不注意。

 

そして家の鍵も落とした。。

 

いや、車の鍵とセットで持ち歩いていたのだけど、私のせいというより、ボールチェーンだったので恐らく家の鍵だけ単体で落ちた。

 

可能性があるところは全部探したけどなくて、合い鍵は持ち歩いていたのでそれで入って、合い鍵作ったけど、なんか最近そういう失敗が重なってちょっと落ち込む。

 

犬を飼いたい衝動にも駆られていたし、蕁麻疹も最近は毎日だし、多分今は体調は本調子じゃないんだろうと…。

 

しかし牛タン生食い、全然臭みもなくて、美味しくて割と沢山食べて、むしろ下痢だけで済んだのは奇跡…いや、下痢しすぎて切れ痔になったけど。

 

これが予兆だとしたら恐怖しかないけど。。

 

こういうときは休まないといけないのに明日から七連勤です。頑張ろ。。

 

 

そーいや、疼痛管理色々今してて、サインバルタも候補に出た。精神疾患のある人に使うのはどうなんですか?と精神科の先生に聞いたらあんまりよくないよねぇと言われて、難しいなぁと思った。

 

今後、総合診療していくうえで、精神科的な背景を持つ人がいるだろうけど、そういうとき相談できる精神科の先生はいるといいけどなかなか難しいなぁ…。精神科の薬は本当に目に見えない部分が多すぎるし、効き方も人によりけりすぎて本当に難しいと思う。専門じゃない人はそうそうに手出しできない領域の一つ。

 

他科のことなんか関係ねぇ!って人もいるかもしれないけど、患者さんの体は一つだからなぁ。

 

薬に対する苦手意識は全然消えない。

 

私は成長してるのだろうか…。

 

心肺停止のシミュレーションを昨年やって、全然意味分からなくて、ACLSも受講して、この1年で何度か心肺停止に関わって、そして今年またシミュレーションでリーダーやって、また色々テンパって、終わった後に指導医の先生に成長してるのだろうかとぼやいたら「成長してるよ」と言って貰えて、「そうなのか…」と。

 

自己肯定感とかいう言葉あんまり好きじゃないけど、そのあたりの肯定感は多分低いんだろう。褒められた経験があんまりない気がするけどその影響なのか。いや、褒められてることに気付いてなかった?

彼氏がわかりやすく褒めてくれると照れ隠しになる。

 

自己肯定感で一つ思い出したのが、こないだ部屋の掃除をして、思い出品に小学生の頃の書道の賞状がいくつか出てきた。思い返すと割と学校内では金賞や銀賞、書道の教室でも何回か賞を取ってたけど、母親は書道の先生をしていたこともあって小さい時から賞を総なめしてたらしく、私の字が綺麗と褒めたことはない。「こんな字で賞が取れるの?ちょっと審査が甘い書道会なのかな」とかぼやいてた。

で、私も中途半端に書道をやめて(毛質と硬質?で初段や2段とか)、中途半端にやめると中途半端に字が汚くなると母親に言われているので綺麗ではないと自分でも思う。

私の字は母親が昔在籍してた書道会では初段はないだろうというレベルらしい。

 

前から母親ディスり話みたいになってるけど尊敬もすごくしてる。多分そこら辺の母親よりスペックは凄く高い。

 

看護師資格、ケアマネ、鍼灸師資格(取るだけでなく実際傍らのバイトでやってた)、スキューバダイビングインストラクター資格、書道は段はわからないけど先生をやるレベル(実際バイトでやってたらしい)、栄養大学の通信もかつてやってて栄養士資格は取ってないけど四年間栄養士の勉強して自分でも料理を沢山する(美味しい)、理数系大好き、裁縫もできるし、ハンドメイドもできるし、機械いじりもできるし、エアロビクスで日本全国大会優勝経験者だし、英語と韓国語も日常会話程度はできる、家事はできないことほぼないし綺麗好き。

見たことはないけど瓦の張り替え、障子や襖の張り替えも小さい時教わってできるらしい。パソコンの組み立ても当たり前のようにできるし、電気工事の人が家に来て配線悩んでた時に横から口出して解決したこともあるらしい。

どんなスペックやねん。

 

母親も元々理数系の道に進みたかったらしいけど、多分受かっていたであろう理系大学受験の合格発表を祖母が「見に行ったけどあんた落ちてたよ」と当時言われ、ずっとあとになって「あの合格発表は見に行ってない」と祖母から告白されたらしい。ひどすぎん?

昔ながらの「女が理数系なんてダメ。看護師になれ」と勝手に進路を決められたらしい。結果的に看護師になれてよかったとは言ってるけど、祖母も祖母でひどすぎるし母親も可哀想っす本当に。

全国模試も学校内でも特に理数系の成績は優秀だったらしいから、私立だったら多分医学部入れていたんだろうなぁと思うことはある。いまだに三角関数は楽しいと言ってる。よくわからん。←

 

そういう意味でも看護師の中でも色々できる部類なんだろうなぁとは思う。病院では俗に言う怖い看護師だったらしい。人に媚びないし、馬鹿にされるのも嫌いだから看護師になってからもめちゃくちゃ勉強して、勉強しない先生には注意したと言ってた(怖い…)。

でも患者さんには好かれやすい性格。

 

ちなみに父親は俗にいう医者同士からどことなく小馬鹿にされる側の人間だったらしいけど、持ち前の『周りを気にしない〜♪仕事楽しい〜♪患者さんに必要とされるの嬉しい〜♪皆いい人や〜♪人類友達〜♪』というのほほん系だったようで。お酒は飲めないけど、旅行とかトランプとか麻雀とか楽しいことは大好き。あと歴史も大好きで記憶力はめちゃくちゃいい。人の話は全然聞かないけど(イラッとする)。父親は父親で入院生活もまあまああるらしい。それなりに変人だと思う。機械は腹が立つほどいじれない(イラッとする)。

だからこそ母親と結婚できたのだろう(あと多分モテなかったと思う。聞いてる限りの想像では)

 

そんな親の間に生まれて、時折恨みつらみもあれど、尊敬もしてるし、好きなところも沢山あるから、親と子の関係って本当に難しいね。

 

ちなみに父親の良いところは人の悪口を絶対言わないこと。患者さん、スタッフ、家族、誰一人として未だかつて悪口言ってるのを聞いたことがない。凄い性格だと思う。ただ政治的なところは色々思うことが多いらしく面倒くさ!と思うときもある。歴史の話は日本史も世界史も中国史もいけるので父親と幕末の話をするのは楽しい。父親は完全に文系。でも日常英語と機械は壊滅的。

 

さてさて。

私はどんな母親になれるのだろうか。

ちなみに婚約者は電気工事士の資格あって、パソコン・インターネット関連の仕事をしてるから、理系寄り。

頼りになります。常識はないけど…。